Monthly Archives: August 2014

「皇室保持の要求、米英が受け入れる」 終戦直前にダブリン領事ら日本に打電

2014.8.12 07:01 産経ニュース

 間もなく69回目の終戦記念日を迎える。大戦末期、連合国からポツダム宣言で無条件降伏を迫られた日本では、軍部が本土決戦を主張、「国体(天皇制)護持」を求めて戦争を継続した。こうした中、終戦直前に日本のダブリン領事とカブール公使が、「皇室保持の日本の要求を米英が受け入れる」と外務省に打電していたことが11日、英国立公文書館所蔵の秘密文書で判明した。(編集委員 岡部伸)

 アジアの共産化をもくろむソ連を警戒して早期戦争終結を望んだ米国が、無条件降伏を要求しながら、中立国のアイルランドとアフガニスタン経由で「皇室保持」のシグナルを伝えていた資料として注目を集めそうだ。

 外務省に打たれた電報は英ブレッチェリー・パーク(政府暗号学校)が傍受、解読、翻訳し最高機密文書ULTRA(分類番号HW12/329、330)としてまとめられ、英国立公文書館に保管されていた。

 それによると、別府節弥ダブリン領事は、1945(昭和20)年8月2日、休暇のため一時帰国したアイルランドのブレナン駐米大使と会談。大使が帰国直前に面談したグルー米国務長官代理(元駐日大使)が「3カ月以内に対日戦が終結すると予測はできないが、日本人が意図すれば、明日にも終わる」と発言したことを聞き出し、8月8日付電報で外務省に報告した。

 続いて別府領事は同10日、アイルランド外務次官と面談し、グルー米国務長官代理が「皇室存続の日本の要求を米英は受け入れる」との見解を示しているという情報を入手、同日付で打電した。

 また、七田基玄(もとはる)カブール公使は同13日、在カブール米公使とスイスで公式交渉を行った際、皇室保持を連合国は受け入れることを知らされ、同日付の緊急電で外務省に伝えている。

 東郷茂徳外相は同12日、「皇室の安泰は確保される」と奏上。天皇は同13日、戦争継続を訴える阿南惟幾(これちか)陸相に「国体(皇室)が守れる確証がある」と語り、同14日の御前会議で宣言受諾(降伏)を聖断した。ダブリンから打たれた電報が、その根拠の一つになった可能性がある。

 敗戦まで日本が在外公館を置いていた中立国はスイス、スウェーデン、ポルトガル、アイルランド、アフガニスタン、ソ連だった。

 ■「聖断の根拠に」

 昭和史に詳しい作家、半藤一利氏の話「ソ連の膨張を恐れた米国は天皇制存続に反対のソ連、中国などに配慮して無条件降伏を貫きながら、条件緩和を伝える短波放送(ザカリアス放送)などで皇室保持のシグナルを発していた。ダブリンとカブール発電報は、その一環だろう。しかしソ連仲介の和平に固執した日本は米英の意図を読めず、終戦が遅れた。終戦直前のダブリン電報は、東郷外相が天皇に伝え、天皇が阿南陸相に『確証がある』と語り、終戦を聖断した根拠の一つとなったのだろう」

【用語解説】ポツダム宣言 1945(昭和20)年7月26日、米大統領、英首相、中国主席名で日本に、「日本軍の無条件降伏」など13カ条を求めた宣言。中立条約を結んでいたソ連は参戦後に参加した。同年8月14日、御前会議で昭和天皇が宣言の正式受諾を決め、大戦は終結した。

まだあった!韓国アーティストの「悪ふざけ原爆PV」

東スポWEB 2014年08月07日 17時10分

 被爆から69年の広島原爆の日を迎えた6日、広島市中区の平和記念公園で「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれた。松井一実市長は平和宣言で、政府に「名実ともに平和国家の道」を歩み続けるように求め、被爆地から核兵器廃絶への積極的な取り組みをあらためて世界に訴えた。そんな中、相変わらず反日ムードの韓国では、多くのK―POPグループや歌手が、プロモーションビデオや歌詞で、原爆を軽々しく悪ふざけに使っているからあきれ返る。一体この国ときたら…。

 韓国の新人女性アイドルグループ「Red Velvet」が4日、シングル「Happiness」でデビューし、韓国の音源チャートで1位となった。しかし、事前にユーチューブで公開されていたPV内に、広島への原爆投下に関する演出があった。現在、PVの問題箇所は修正され、当たり障りのないものに差し替えられた。

 問題のPVでは英字新聞のコラージュが登場する際、「JAPS HIT BY ATOMIC BOMB」と広島への原爆投下に関する見出しなど日本に関する紙面を使用。日本のファンの間でも「反日はなんとか許せたけど、さすがに広島の原爆は…」という声がある。

 正式デビューして早々に“反日”のイメージがついてしまった「Red Velvet」。メンバーの1人、スルギは日本語が得意で、今後の日本デビューもにらんだ戦略もあったが、厳しい状況に追い込まれそうだ。

 日本を最大のマーケットにしているK―POPがなぜ、反日行動を取るのか。韓国事情通は「韓国では広島、長崎の原爆投下を『韓半島を植民地にし、第2次世界大戦を引き起こした日本への天罰』という考え方が一般的で、学校でもそう教えています。NAVERなどの日韓翻訳掲示板などでも、広島と長崎の被爆者を嘲笑する書き込みを多数目にしました」と指摘する。

 また、その考え方の前提として「日本は間違っていて、自分たちが正しいから、日本に教えてやらなくてはならないという考えがあるのでしょう。さらに日本で活躍したら、みそぎとして韓国で反日活動を取らないと許されないという韓国内の風潮もあるんです」(同)という。

 K―POPでPVや歌詞に原爆を使う曲は珍しいものではない。

 Rainの「I’m coming」のPVには、きのこ雲が唐突に登場し、原爆ドームらしき建造物の前で本人が踊るという演出が嫌韓派の神経を逆なでした。

 G―MASTAの「東京はわが領土」という曲には、「独島(竹島)を欲しがるチョッパリ野郎(日本人の蔑称)、原子爆弾を食らえ」という歌詞。韓国のインディーズチャートで1位になった百済(ペクチェ)という3人組の「fUCK zAPAN」なるラップ曲は「広島Bomb! 長崎Bomb! 東京Bomb! ジャパンBomb! ボンボンボン」というフレーズが使われている。

 また、反日メッセージは数限りない。

「Why」というアーティストのミュージックビデオには、日本でもよく知られたクォン・サンウやリュ・シウォンといった役者が顔出し出演している。この中で、親日派の人間を人民裁判にかけ公開処刑したり、日の丸を焼くといった日本人には目を覆いたくなるような演出がある。

 日の丸焼きはポピュラーな反日表現らしく、キム・ソンジプの「期約」という曲のPVでもみられる。その名も「K―POP」というグループの最大のヒット曲が「0.5」(パンイル)。1(イル)の半分(パン)だから、パンイルと読ませるそうだが、これは「反日」(パンイル)と同音。この曲には「日本人の半分(パン)を殺せ」という意味のフレーズがあり、ゾッとさせられる。

「興味深いのはこの曲のPVです。なんとメンバーが靖国神社の拝殿前でこの反日ソングを歌い踊るシーンがあります。当然、無許可撮影だったらしく、困惑した表情で撮影を止めに入ろうとしている警備員の姿が写っています」と同事情通。

 こんな状況でも、韓国内では「なぜ日本はK―POP離れするんだ?」と不思議がっているというのだから、それこそ不思議だ。

朝日新聞「慰安婦問題」誤報訂正の波紋

2014年08月07日 06時10分 東スポWEB

 朝日新聞が5、6日付の紙面で「慰安婦問題を考える」との大特集を組み、過去に同紙で取り上げた韓国・済州島での強制連行があったとした男性の証言を虚偽とし、記事を取り消した。従軍慰安婦問題で国際世論をミスリードしてきた非を認める大英断のようにも見えるが、その中身は言い訳がましい。“明確な謝罪なき検証”の先には、強烈なしっぺ返しが待ち受けている――。

 朝日新聞は、5日付紙面で1面を含めた3ページで慰安婦問題を取り上げ、異例となる“釈明”に打って出た。

 同紙は1980年代から90年代初めにかけ、日本人男性の吉田清治氏(故人)が済州島で「女性を慰安婦として、無理やり連行した」という証言を何度となく掲載。強制連行があったとするキャンペーンを張っていたが「再取材したが、証言を裏付ける話は得られませんでした」とし、記事を取り消した。

 また90年代初めに女学生らを労働力とした「女子挺身隊」が慰安婦と同一扱いされた件も同紙は「当時、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、誤用した」と間違いを認めた。

 吉田証言は約20年前に吉田氏自身が創作と証言し、デタラメと判明。挺身隊と慰安婦の同一視問題も20年以上前に明らかとなっていたが、朝日新聞は訂正に応じていなかっただけに、今回の特集は異例ともいえるわけだ。ただ、保守論客で「マスコミと政治家が隠蔽する中国」などの著書がある前衆院議員の長尾敬氏(51)は「遅きに失するし、訂正はあっても謝罪がない。誰も責任を取らない。捏造(ねつぞう)を確信犯で報じていながら、謝れない。朝日新聞の体質は全く変わっていない」と断罪する。

 確かに特集では、慰安婦問題に火をつけたとされる91年に掲載した植村隆氏(当時記者)による元従軍慰安婦の金学順さんの証言は、うそや隠蔽があったとされてきたが、同紙は「意図的な事実のねじ曲げはありません」と擁護すれば、女子挺身隊と慰安婦の混同は、他紙でも見受けられたと責任逃れ。1面では「慰安婦として自由を奪われ、女性としての尊厳を踏みにじられたことが問題の本質」と問題をすり替えてもいる。

 もっとも、吉田証言のうそ発覚から約20年にわたって、非を認めてこなかった朝日新聞が今回、わずかながらも訂正報道に踏み切った背景には社を取り巻く厳しい環境にあるようだ。

 安倍晋三首相(59)は、一昨年の政権就任前に「朝日新聞の誤報による吉田清治という詐欺師のような男がつくった本がまるで事実かのように日本中に伝わって問題が大きくなった」と言及。朝日関係者によれば、政権発足後は朝日バッシングが加速し、苦情や抗議活動、不買運動が連日展開され、部数を大幅に落とした。明々白々なうそと分かっている慰安婦問題の過去報道を隠し切れなくなったというのが実情で、同紙は「一部の論壇やネット上に朝日の捏造といういわれなき批判が起きている。読者への説明責任を果たしたい」と言及している。

 自民党の石破茂幹事長(57)は「検証を議会の場で行うことが必要かもしれない」と朝日新聞関係者の国会招致の可能性もにおわせた。保守陣営やネット上では「朝日の報道でどれだけの国益を損なったか。吉田証言がウソまみれと認めた以上、国は損害賠償請求するべき」などと、朝日バッシングはやむどころか火に油を注ぐ事態となっている。

 他紙の受け止め方も厳しい。かねてこの問題で朝日と論戦を繰り広げてきた産経新聞は、6日付朝刊で「明確な謝罪 避ける」との見出しを掲げて「自社報道を慰安婦問題全体にすり替えてはいないか」と検証記事の“検証”を行った。読売新聞も同日、記者の見解として「証言が疑問視されてから20年以上、放置したことになる」。朝日記事が「慰安婦問題の本質」に言及したことは「論点のすり替え」だと批判した。

韓国では6歳の子供まで・・日本と韓国を旅行した中国人、「この国がどんなかを実際に見て、誰が最もウソつきか考えて」—中国ネット

XINHUA.JP 8月3日 12時58分配信

人民網などによると、今年の上半期、日本と韓国を訪れた中国人の数は激増した。日本は前年同期比88.2%増の100万9200人、韓国は同46%増の174万人が訪れている。中には一度の旅行で日韓両国を巡るパターンもある。

先日、ある中国のネットユーザーが百度(Baidu)の掲示板に「韓国人はウソつき! 日本人はウソつき?」というスレッドを立て、多くのユーザーの注目を集めた。スレ主が書いた内容は、以下のとおり。

21日前、私は従妹と韓国、日本の18日間旅行に参加した。帰国後、友だちから「どうだった」と聞かれるたびに、「本当の韓国人は日本人より嫌だ。本当に中国人を蔑視しているのは韓国人だ」としか答えたくなかった。

日本の空港に着くと、スタッフが熱心に応対してくれ、90度のお辞儀をしてくれた。しかも、私たちが中国人だと知ると、にこやかに片言の中国語で「どうぞいい旅を」と言ってくれた。

旅館は豪勢でこそないものの清潔で、古めかしい味わいがあった。最初の食事でうどんを食べたら美味しくて、それをガイドさんが若い女性スタッフに通訳すると、彼女たちはニコニコし続けていた。しばらくして日本語が書かれた紙をくれたのだが、そこにはうどんの作り方が書かれていたことを後で知った。

音楽店ではM2MのCDを買ったが、間違いなく正規版だ。店員さんはきれいな紙でCDを包んでくれた。書店で本を買ったときにも店員さんが丁寧にブックカバーを付けてくれた。大したことではないのだが、それが実に心地よいのだ。

富士山については、本で紹介されていたほど美しくはなかった。

続いて韓国について言うと、今現在私がもっとも嫌いな国になった。東京からソウルへ向かう機内では私も従妹もとても興奮していたのだが、ソウルの空港に着いて真っ先に感じたのは、上海や東京の空港ほどきれいではないこと。スタッフはみんな冷淡でよそよそしく、気分が悪かった。

ソウル市街で見た人々は何と不細工だったことか。誇張でも何でもない。なんで韓国人は整形が好きなのか、ついに分かった。

ソウルで63階建てのビルを見物したとき、韓国人の女性ガイドが自慢げに「わが国で最も高いビルです。写真を撮らないの? 中国にこんな高いビルある?」などと口にしていた。

誰が「韓国人は日本製品を使わない」などと言ったのか。ここで仕事をする中国人から聞いた話では、韓国人が最も多く使うのは日本製品だという。例えばパソコンは、ディスプレイやキーボードなど表面的なものは韓国製だが、その他の内部部品はみんな日本製なのだ。

韓国で最も耐えられなかったのは、中国人に対する蔑視だ。妄想が激しく自尊心の強いこの民族は、われわれが中国人だと分かると「われわれ韓国はなんと偉大なことか! あなたたち中国は本当に劣っている」などと面と向かって言うのだ。

韓国での中国報道も最も不愉快だった。何が書かれているかは分からないのだが、みんな貧困地域の写真ばかり紹介されているのだ。いくつかのニュースを翻訳してくれた人がいたが、中国がまた携帯電話技術を盗んだだの、韓国で最も質の劣る食品や衣類はすべて中国産だだの、中国人はコメすら食べられないだの……。慶州で食事したときには、店員が煎り卵を運んできながら「あなたたちは貧しいから、鶏の卵なんて食べたことないでしょう」と言ってきた。

6歳の男の子が「中国が一番嫌い。韓国のものをパクりたがるから。大韓民国は世界で最も偉大な民族だ」などと言うのである。

これが私が見てきたことだ。韓国が好きな人は実際に行って、この国がどんなか見てくるといい。日本人はウソつきだと罵る人は、一体誰が最もウソつきか考えてみなさい。

(編集翻訳 城山俊樹)